“浜松名物うなぎと白杖”白杖を作って60余年!
1954年、ある地方の視覚障害者の依頼により、竹製の携帯用白杖を試作する。後にこの方式で専売特許を取得。「木製4段折りたたみ白杖ー愛の杖」として生産を開始する。草創期の日盲社協に加盟し、点字器や計量器等の製作所などとともに、盲人用具部会結成し、福祉機器の啓発、普及に努める。各地での用具展示会を通じて、ユーザーの要望を受け各種白杖、歩行安全用具、将棋盤やトランプなどの娯楽用具、音声歩数計や方位センサーの開発と普及に取り組む。
1996年、中途視覚障害者への視覚障害リハビリの提供、盲重複障害者の社会参加と就労支援を目的とし、「授産所ウイズ」を併設。白杖、トランプの点字印刷を委託。(現、障害者総合支援法の就労継続支援B型)